受講後インタビュー:コーチ・カウンセラー 田澤 恭平さん

お話を伺うのは、コーチングやカウンセリング、ワークショップの主催などを行う「きょ〜へ〜」こと、田澤 恭平さんです。心理的安全性アンバサダー認定ワークショップの受講後インタビューに答えていただきました。

心理的安全性アンバサダーのワークショップを受講された感想を教えていただけますか?

楽しかったですね。全部で6回の講座でしたが、あっという間に終わってしまったという感覚です。楽しくてもっと続けていたい、みんなともっと仲良くなりたいと思っていました。

ワークショップの時間が楽しいものだったのが、きょ〜へ〜のお話からも伝わってきます。私もDay6終了後の懇親会に参加させていただきましたが、みなさん積極的にコミュニケーションを取られていたのが印象的でした。

そうですね。それぞれ自分の意見も伝えるし、相手の意見も受け入れていくという Yes, And の実践が行われていました。積極的で魅力的な方たちと学ぶことができたと思っています。

Yes, And が止まらないぐらい温かい空気感でした。
きょ〜へ〜が、このワークショップを受講しようと思われたきっかけについても教えていただけますか?

コロナ禍もあって改めて人とのつながりが大切だと感じたんです。私自身、人とつながって一緒につくり上げたりすることが大事だと考えています。
いろんなコミュニティに所属して人とのつながりを作っていけたらと思っていた中で、心理的安全性アンバサダーのワークショップをひろきさんに紹介していただいたのがきっかけです。
とはいえ、受講するまでの間、少し迷いもありました。というのも、すでにファシリテーターとしてワークショップを開催しているので、心理的安全性を醸成するために、どんなことをしたらいいのか体感覚として分かっているというか…。新たな視点で学びを得られるのかなぁ、という思いがあったのが正直なところです。

率直なお話を聞かせてくださってありがとうございます。実際、心理的安全性アンバサダーのワークショップを受講されて新たな学びはありましたか?

ありましたね。今まで感覚的に行っていたんですが、心理的安全性を醸成するための手順や理論について理解が深まりました。
その理論をワークにしてくださったので、体に落とし込むこともできました。頭と体の両方を使って学びを深めることが大切なんだと新たな学びを得ることができたので、今は受講して良かったと思っています。

すでにファシリテーターとしての実践があったきょ〜へ〜にも大きな学びがあったんですね。実践されているからこそ、気づきも多かったと思います。ワークショップの中で印象に残っていることはありますか?

ひろきさんを始め、ファシリテーターやアシスタントの方の気の遣い方が素敵だと思いました。例えば「ご自身の専門もあるかもしれませんが、このワークでは〇〇ということを大事にしたいので、まずはそこを意識してチャレンジしてみてください」という配慮のある声かけをされていたり。みんなのことを気にしてくれているのを感じました。
メールやFacebookの投稿も定型文ではなく、その日の振り返りがあったり、受講中の写真を共有してくださったり、いろんな面で気持ち良く受講できました。

ファシリテーターのコメントにも注目していたなんて!ファシリテーターとしての視点で捉えられていたんですね。
16期のメンバー同士の関わりの中で印象的なことなどはありましたか?

はい、ワークの中でちょっとした悩みを相談したんです。すると“最高の観客”としてリアクションしながら話を聞いてくれて、 Yes, And を中心に解決につながる意見を言ってくれました。それぞれのバックグラウンドについては深く知らないんですが、みなさんの持っている知識や情報を共有して助けてくださったんです。
「この仲間とつながれたからこそ、助けられているんだ」と何度も感じられたのはとても印象に残っています。

きょ〜へ〜が大切にされている“人とのつながり”の部分が印象に残ったんですね。安心感のある関係が作られていて素敵です。
すでに心理的安全性を実践されているきょ〜へ〜ですが、ワークショップで学んだことを実践されて感じられた効果についても教えていただけますか?

先日、あるセミナーの受講後のオンライン懇親会のお手伝いに行ったんですが、そこでちょっとしたムービーを撮ろうという企画があったんです。
でも、そこにいらっしゃった方は会を仕切ったりする経験がほとんどなくて、zoomの使い方にも慣れていない様子でした。
作りたいムービーのイメージはあるのに、それを実現する方法が分からなくて、私に助けを求めてこられたんです。そこでどんなムービーを撮りたいのかというのを Yes, And しながら、お話を聞いて一つ一つ整理していきました。思い描いているものをどうやったら実現できるのか、zoomの使い方と一緒に説明をしたんです。
心理的安全性アンバサダーのワークショップの直後ということもあり、共創的な関わりを意識しながら話を聞くことができました。

きょ〜へ〜が相手の本当の要望を探っていく様子をお聞きして、まさに共創的問題解決だと思いました!その場にいらっしゃる方も助けられたと思います。
心理的安全性アンバサダーのワークショップを受講されて、どんな方にこのワークショップをおすすめしたいと思われますか?

 会社や家庭、規模関係なくコミュニティに所属している方で、なんだか話が進まない、まとまらないという方におすすめしたいですね。 Yes, And の考え方を知ると、人との関わり方についてヒントが得られると思います。

“規模関係なく”自分が関わる人と良い関係を築けたら良いですよね。

こうしたワークショップってリーダー向けじゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、どんな立場の方でも
Yes, And で関わっていくことで、組織やコミュニティを良くしていくことができると思います。

Yes, And での関わりをしていく人が増えたら、いろんなコミュニティが活性化しますよね。
心理的安全性アンバサダーのきょ〜へ〜から、これからこのワークショップを受講される方にメッセージをお願いします。

組織の関係性を良くしたいのにうまくいかないという感覚の方にぜひ参加して欲しいです。
理論を教えてくれる部分もありますし、心理的安全性を体感覚に落とし込むことができると思います。
心理的安全性という感覚を大事にすることで、みんなが笑顔になれるということを教えてくれる講座です。それを自分の体と心にメモれると思いますので、ぜひ参加して楽しんでください。

“体と心にメモれる”、その通りですね!これから受講される方にも心理的安全性の空気感を体感してほしいと思います。
きょ〜へ〜、お話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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