心理的安全性アンバサダー認定ワークショップを修了された「Tomo」こと会社経営、セミプロジュニアサッカーコーチ、NPO理事の森谷智之さんに受講後のインタビューにお答えいただきました。
改めまして、心理的安全性アンバサダー認定ワークショップ、6日間、お疲れ様でした。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
それでは、たぶんここにいる方がきっかけだとは思いますが(笑)、当講座を受講されたきっかけからお聞かせいただければと思います。
Facebook の某くりちゃんの投稿で知りました。なんかやってるぞ、と FB にあげるからには、集客苦しんでるのかな?という配慮もあり(笑)コロナのせいもあって、世の中Zoom でのセミナーが多いんですよね。その前にキッズコーチングが走ってて、サッカーコーチのための講師養成講座というのがあるんですよ。それも受講していて。その中で、マズローの欲求とか実はやっていて、ちょうど安心安全… というのもあったので。それがフックになってたというのもあり、見事につられてしまいました(笑)
ははは(某くりちゃん)
ありがとうございます。もちろん Facebook の投稿がきっかけではあるとは思うのですが、何か欲していた、ということでしょうか?
そうですね。いろんなものと繋げるツールになるかもしれない、という思いはありましたよね。そこにアンテナが立ってたから、目に止まったんだと思います。
ありがとうございます。それでは、今回の受講目的や受講前の課題意識などをお聞かせいただけますでしょうか?
一つは、私はサッカーを教えている、指導しているのですが、その中で保護者との関係性も大切な要素になります。例えば、今年度は小学校の1-2年生担当になりました。昨年は4年生の担当だったんですが、1-2年生だと初めての学年で、保護者も実はドキドキしてるんですよね。子ども達は大丈夫だけど、保護者の方が実は不安だとかがあったりしますので、その不安を取り除くことに使えないかなととは思いました。
当講座は学校の先生の受講も多いのですが、同じように保護者への対応、対策などを期待される部分はあるようです。親御さんとしても、心配になって、よく見にこられたりとか… ありますよね?
そうですね。何というか、過干渉気味なところはあるかも知れません…
そこをどう和らげてあげられるかってことですよね。
そうですね。
それでは受講までのプロセスであるとか、日程やスケジュールはいかがでしたでしょうか?
土日コース 20:00~22:00は、受け易かったですね。昼間の土日はサッカーの現場に出てしまうので、夜のその時間だったら、戻って帰ってきて、食事してから参加ができました。
内容を考えると、6回なのかなっていうのはあるんですけど、4回目だったっけ?かこちゃんの本のやつは中身が濃いので、2回に分けてもいいかもしれないと思いました。
あの時は、この中から興味引いたところってやったと思うんです。でも分割して、読むとかもありかなと思いますね。
確かにあの時間で全て読めるわけではないし。そうですね。別枠でやってみてもいいかもですね。
余談ですが、他のサッカーのコーチもいろんなセミナーとか受けてるんですよ。で、瞬間インストールって聞いたことありますか?シータヒーリングやってるからがやってるんですよね。シータヒーリングやってる人が潜在意識に訴えるみたいな型なんですけど、ペラペラーっと本をめくりながら、それを他の読んでいる人に飛ばすんですよね。
オーリングで、最初は読んだことないになってるはずが、そのあとは読んだことになってるんですよね。
だから、この課題図書はすごくいいと思うんだけど、別でなかなか読めないので…。僕の中で第何章を読むか?って潜在意識に聞いてやったんですよ、実は。そしたらシモンズベッドのところだったので、なるほどな、となったんですよね。
確かにあそこを詳しく読んだ人はいなかったので、今聞いてなるほどと思いました。みんな同じようなところを読みがちなので、ありがたいですね。そういうことなんですね。おかげで、忘れかけていた事例を思い出すことができました。読書会をもう一回やってという方はなかなかいないので、それもありがたいですね。
これは7−8回とかに増やさなくちゃですね〜。
いやいや、これをしんのすけがコントにする!!(爆)
第1章、第2章のコントとかね…(笑)
ははは
実は読書会の内容をまとめたら、本の良いまとめになるんじゃないか、とも思ったりしますね。もうちょっと人数が増えていけば、良いものが出来上がるかと。
そうですね。
受講後1ヶ月ぐらい経ちましたが、受講後の効果は、期待も含めて何かありますでしょうか?
(仕事も含めて)いろんなことをやっているので、明確な変化を具体的にいうと、まず、仕事として「こんなの持ってるんですよ」、というのを営業ツールとして言えるようになった。
それは、経営されている会社でのお仕事として、心理的安全性研修をお客様にご紹介いただいく、というお話ですね。
そうです。
ありがとうございます!ぜひ、よろしくお願いいたします(笑)。
保護者とのやり取りでいうと…、うーん。保護者が子供に対してピリピリしている時にも、まぁまぁと穏やかに対応できるようになったかなと思います。子どもの様子を学校だとなかなか見れないじゃないですか。でもサッカーチームだと見えるんですよね。だからできないことも見えちゃう。そうすると、ピリピリするのもわかるなぁと。
確かに、学校だと授業参観ぐらいですからね。サッカーチームだと全て見えてしまう。
そうですね。具体的にいうと、キッズコーチングの要素も入っているんだけど、似ているところもあるので。お兄ちゃんが5年、弟が3年生で。うちのチームは、入る時にセレクションがあるんですよ。最大16人という枠があります、そこで、3年生の弟くんが何回トライしても入れなかった。でも半年前に入れなかった時に、リフティングの練習したら、3回とかしかできなかった子が100回超えてできるようになったので、入会 OK にしたんです。
すごい努力ですね。
そうなんです。それで、最終的にコーチにいえ、ってお母さんが後押しするわけですよ。でも、本人は言いたいけど、そういう時にはうまく自分の言葉で伝えられないところがある子だった。それをお母さんがみかねて早くいえ、みたいな感じになったんですよね。そこで、心理的安全性じゃないかなって思って、本人も言おうとしてるから待ちましょうか、って提案して。本人には慌てなくて大丈夫、急いでないし、自分の言葉で言えるように促してみた・・・ということがありましたね。
わかります。大人だと思ったことを言えるけど、子どもはなかなか言葉で表現するのが難しかったりする。お母さんは歯痒い感じになりますよね。
お母さんが、どうしても子供より先回りしちゃう感じなんですよね。すごく気のいい、面白いお母さんなんだけど。僕らは、そういうところで、親と子とコーチとの三角形がうまくできたときに、心理的安全性が発揮されるのかなと思っています。
あと、懇親会あったら、ミャンマーミャンマーとか炙りカルビはやりますよ(笑)
最後はぜひ、きゃりーぱみゅぱみゅで …。
僕が言えないかもしれない …(爆)。
他にもエクササイズを使える場所があるということですね。
そうですね。もしかしたら本業じゃなくて、そっちなのかなとも思ったりします。サッカーの現場でこのままいくのか?と年齢的にも考えることはあるんですよね。だから、キッズコーチとか、心理的安全性とかできると、セミナーなどで講師業をする時も使えそうだなと思ったりしますね。
コーチングとインプロは相性が良いと思いますので、ぜひ活用してみてください。
インタビューを進めたいと思うのですが、印象に残っているシーンやエクササイズはありますか?
そうですねぇ …。ストーリーをみんなで作ったじゃないですか。「海」、という題で、ピクチャーかな。あれが一番印象に残っています。映像的に頭に描いた感じなので。
僕は今回、別チームでピクチャーに参加したのですが、難しいなと感じました。
難しいのは、難しいんだと思うんです。あの時いたのは、れくまりとかかな。僕的には、サザンとかそういう音楽が流れる感じなのに、最後に結果的にはカップルが別れて終わるんですよね。あれこそ、インプロそのものかなっていう感じはしますね。
これ子供にやらせた時に、共通のビジョンをみながら進めることができる。これは重要だと思うんですよね。言われないと何かできない場合も多いので。
スポーツでもイメージやビジョンの共有って大事ですよね。ここでパスが欲しいとか、ここでパスをだすとか。ピクチャーってみんなで同じ絵を見ることができるので、イメージって合わせられるんだ、っていう感覚が積み重なったらサッカーにも活かせるかもしれませんね。
そうですね。正ににうちも指導者の入れ替わりがあったので、僕の中でイメージやビジョンのズレがあるなって思っています。もしかしたら、意外と子供の方がすんなりできるのかもしれないですね。大人の方がベクトルを合わせていくのが難しいので、必要かもですね。
正にそうだと思います。大人こそイメージを共有することが難しいのかも知れません。
逆の印象で、ワンワードでやった桃太郎は、難しいと思いました。縛りがあって、ストーリーを知ってるから。だから、このまま正統でいくのか、どこかでぶっ壊すのか。あれって、ぶっ壊しながらストーリーを作っていくのが正解なんですか?
真面目にやろうとするんだけど、つい違うものが出てきても、乗っかっていく・・・みたいな感じですね。
もしかすると、究極、それには答えはなくて。話の筋通りにしたい人と、違う方法も楽しめる人と。その両者が楽しくあるのか、それとも、苦しい人がいるのか、その辺も自分ではなくて相手に集中できると良いですね。コミュニケーションの癖が出たりもしますし。
それでは、今後の目標とかビジョンとかがあればお聞かせいただければと思います。
まずは、対お客様で、1つのツールとして、話題の1つとして紹介したいです。もちろん、じゃあ、やってよっとなるのかはお客さん次第なのですが。そのためにも僕自身が心理的安全性とはなんなのかをちゃんと話せないといけないなと思います。
それは、本当によろしくお願いいたします(笑)。
もう一つは、今いる環境の中でいうと、サッカーチームの保護者向けになるかなと思います。クラブチームなので、学年ごとの行動が多く、縦割りなんですよね。そういう意味では、学年の違う保護者間の交流が少ないんですよね。なので、その交流で使えるといいなと思っています。
ぜひ、きゃりーぱみゅぱみゅでお願いします(笑)。
あとは、自分が今後セミナー講師をすることを考えているので、その時に活用できたらいいなと思います。今、ちょうど、コーチ養成講座の受講が終了してあとは10分間のプレゼンをするだけなんですよ。そこにちょっとした目標を書いたりするのと、キッズコーチも試験があって。だからこそ、心理的安全性を組み込むイメージが持てたのかなと思います。
最後に心理的安全性アンバサダー認定ワークショップをどのような方におすすめしたいかお聞かせいただければと思います。
どんなお客様であっても心理的安全性がお客さんの中で確立されれば、メリットはあるけどデメリットはないと思うんですよね。そういう意味では、既存ビジネスの営業ツールとして、多くのお客様に紹介できればと思っています。
ぜひ、よろしくお願いいたします。ご協力いただき、ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。