心理的安全性アンバサダー協会は、心理的安全性を社会に伝えることができるアンバサダーを育成しています。2020年からはじまった認定ワークショップは、リアル/オンラインで開催し、現在約120名のアンバサダーを輩出しています。
心理的安全性アンバサダー協会へようこそ
対面、そしてオンラインで、2017年夏よりインプロを応用したチームの心理的安全性を醸成するための研修を実施し、多くの方に参加いただいています。
2017年より実施してきた心理的安全性研修、ワークショップをもとに、2020年2月より心理的安全性アンバサダー認定ワークショップを開始しました。
2020年、コロナ禍に入りすべてオンラインに切り替えたおかげで、全国、世界で心理的安全性アンバサダーが誕生しています。2023年4月現在、約120名のアンバサダーを輩出しています。
2022年4月より、ファシリテーターとして活動したいという要望があり、心理的安全性ファシリテーター認定ワークショップを開始しました。
様々な場面において、エクササイズを用いて心理的安全性を醸成することを目的としています。2023年現在、約30名のファシリテーターを輩出しています。
受講メンバーは業務の中での実践を積み重ねています。教育、人材、医療、福祉、コミュニケーション、スポーツなど、様々な分野での実践があります。
実践を共有する場を設けており、月に数回、アンバサダーやファシリテーターが参加できるクローズドなイベントを開催しています。
認定ワークショップで手法を学び、現場で実践し、コミュニティで知見や実践をシェアし、また現場で実践する。
学びのサイクルが継続すること、それが私たちの魅力です。
心理的安全性とは
「心理的安全性(Psychological Safety)」とは、クラスやチームのメンバーが気兼ねなく発言したり、本来の自分を安心してさらけ出せたりできる、と感じられるような場の状態や雰囲気のことを言います。
心理的安全性が必要な場とは
教室、会議の場、面談、1on1、家族との会話、カウンセリング、コーチング、イノベーションを起こしていく場、アジャイル、DXを推進していく場、デザインシンキングを実施していく場、…
様々な場面において土台となるのが、心理的安全性です。
心理的安全性は様々な分野で土台となっています。
心理的安全性があってこそ、より深い話が出来たり、自身が気づいていなかったことに気づける。また、出来るだけ早くミスを報告することができたり、ちょっとした懸念をすぐに報告しあうこともできます。
ただし、心理的安全性が醸成されるとかえって対立は増えます。
心理的安全性は決して仲が良いとか、安心安全ということだけではありません。ときに反対意見を述べること、厳しく指摘し対立することも大事です。
対立を否定的に捉えず建設的に捉え、共創的に問題解決をおこなうことが必要です。