心理的安全性プラクティショナー認定ワークショップ

心理的安全性について学んだ。Yes, Andも知っている。対話の大切さもわかっている。

でも、実際の職場やチームでは、
「どう使えばいいんだろう?」
と迷うことはありませんか?

心理的安全性は、知識として理解するだけでは、なかなか組織の変化にはつながりません。必要なのは、人と関わり、対話し、違いを活かしながら、よりよい関係や場をつくっていく「実践する力」です。

心理的安全性プラクティショナー認定ワークショップは、心理的安全性アンバサダー認定ワークショップで学んだ内容をさらに深め、心理的安全性を日々のコミュニケーションやチームづくりの中で実践できる人を育てるための実践型プログラムです。

「知る」から「実践する」へ

心理的安全性アンバサダーでは、心理的安全性について理解し、その土台となる考え方やコミュニケーションを学びます。プラクティショナーでは、そこからもう一歩進みます。

初級の心理的安全性アンバサダーでは、『知る・体験する』を大事にし、心理的安全性の考え方や、Yes, And、対話などの基本を学びます。

中級の心理的安全性プラクティショナーでは、『実践する・場をつくる』を大事にし、学んだことを、実際のコミュニケーション、チーム、会議、対話の場などで活用する力を身につけます。

この講座で身につく5つの実践力

心理的安全性プラクティショナーでは5つの力について、講義およびワークを通して考え実践につなげます。

① 関係性づくり力

安心して話せる関係をつくる
心理的安全性は、制度やルールだけで生まれるものではありません。日々の小さなコミュニケーションの積み重ねが、「この人には話しても大丈夫」という感覚をつくります。自己開示、自己開示の返報性、Yesセット話法などを通して、安心して関われる関係性のつくり方を実践的に学びます。

② Yes, And実践力

相手を受け止め、可能性を広げる
Yes, Andは、単に「相手を否定しない」ためのコミュニケーションではありません。相手のアイデアや感情、意図を受け取り、そこから新しい可能性を一緒につくっていくための考え方です。プラクティショナーでは、Yes, Andをさらに深め、日常や業務の中で使える実践力へと発展させます。

「そのせいで」から「おかげで」へ視点を変えるリフレーミングや、同じ言葉でも感情や表現によって伝わり方が変化することを体験するエモーショナルリプレイなどを通して、「受け取る力」と「広げる力」を磨いていきます。

③ 対話設計力

人と人をつなぎ、対話の場をつくる
「話し合いをしてください」と言うだけでは、対話はなかなか生まれません。
何について話すのか。
どんな問いを投げかけるのか。
どのような関係性をつくるのか。
プラクティショナーでは、目的や状況に応じて4つの対話を使い分けます。

小さな対話
日常の中に対話を生み出す。

価値観対話
お互いの考え方や大切にしていることを知る。

共創対話
違いを活かしながら、新しいアイデアや答えを一緒につくる。

ワーキングアグリーメント対話
チームで「私たちはどうありたいか」を話し合い、共通の約束をつくる。

対話を「する」だけでなく、目的に合わせて対話を設計する力を身につけます。

④ 共創的問題解決力

一人で答えを出すのではなく、みんなで答えをつくる
正解のない問題に対して、一人の知識や経験だけで答えを出すことには限界があります。だからこそ必要なのが、「誰かが正解を持っている」という発想から、「みんなで答えをつくる」という発想への転換です。

インプロ(即興)の考え方や対話を活用しながら、一人ひとりの視点やアイデアを組み合わせ、新しい解決策を生み出していきます。

相手の話を聞く。
問いを立てる。
アイデアを受け取る。
別の視点を加える。
さらに次の人へ渡す。

そのプロセスを繰り返しながら、個人ではたどり着けなかった答えを、チームで生み出す力を育てます。

⑤ フィードフォワード

過去を評価するだけでなく、未来の可能性を一緒につくる

「ここができていなかった」という過去への評価だけでは、人はなかなか次の一歩を踏み出せません。プラクティショナーでは、これからどうすればもっと良くなるのかを一緒に考えるフィードフォワードを実践します。

相手の良かったところを受け取りながら、「もっとこうしたら、さらに良くなるかもしれない」と未来へ向けてアイデアを重ねていく。評価する人/評価される人という関係ではなく、お互いの成長を一緒につくる関係を目指します。

受講後の実践

プラクティショナーメンバーから、現場実践において受講後の変化が上がっています。

~医療現場における受講前と受講後の変化~

~受講前と受講後の心理的安全性についての見方の変化~



~受講後の心理的安全性に対するマインドの変化~

参加者の声から見えてきたのは、「心理的安全性を理解する講座」ではなく、「日常の対話を実践するための講座」として受け取られていることです。

特に印象的だったのは、

  • 理論が現場に結びついた
  • 普段の会話で使える
  • 1on1や面談が変わった
  • 相手を変えるのではなく、一緒に考える姿勢が身についた
  • 対話の積み重ねの大切さを実感した

という声が多く聞かれたことです。

参加者の声

参加者にワークショップについてインタビューしたところ以下のような感想が上がりました。

参加者Tさん

「追加ワークショップも含めて、しっかりとした研修時間を取っていただきました。
それぞれのメンバーが話す機会があり、お互いの価値観や考え方を知ることができてとても興味深かったです。参加者のみんなに親近感が持てました。」

実践する段階では、「どう進めていけば良いか」「一緒にやる仲間をどう見つけるか」という課題も感じました。
社内で心理的安全性を広げていくには、同じ想いを持つ“同志”の存在が欠かせないと思います。

「社員のエンゲージメントを上げることが自分のミッション。
権威勾配を減らし、対話ができる場をつくっていきたいです。」

参加者Iさん

「3つのワークを通して、これまで感覚的にやっていたことが整理できました。
自分の中で大事にしていた部分を、他の人にも伝えやすい形にできたのが大きな収穫です。」
参加者がそれぞれ違う背景と目的を持っており、そこから生まれる関わりや視点の違いが印象的でした。

「自分のやり方と違う意見や考え方に触れることで、
普段の生活では得られない気づきをたくさんもらいました。」

今後は、学んだことを生かしつつ、教育現場での発信にもつなげていく予定です。

参加者Kさん

「対話を通して、いろいろな価値観に触れ、世界が広がりました。
自分のチームの心理的安全性を高めたいと思い参加しました。」

普段のちょっとした会話や行動が“安心の場”をつくることを実感しました。
また、教職の現場でのルールや厳しさとの両立についても深く考える機会になりました。

「心理的安全性は“優しさ”だけではなく、
ルールを守る厳しさも必要だと再確認しました。」

今後は、オープンキャンパスでのチーム運営や、
学生同士の発言がしやすい“安心の雰囲気づくり”を意識的に取り入れていきたいです。

心理的安全性は、「誰かがつくってくれるもの」ではない。

上司が変われば。
会社が変われば。
メンバーが変われば。

もちろん、環境は大切です。でも同時に、私たち一人ひとりにもできることがあります。

相手の話をどう受け取るか。
どんな問いを投げかけるか。
違う意見とどう向き合うか。
失敗した人にどう関わるか。
どんな対話の場をつくるか。

その小さな実践の積み重ねが、チームの心理的安全性をつくっていきます。

心理的安全性プラクティショナーとは、心理的安全性を「知っている人」ではなく、自分の関わりから実践していく人。

学んだことを、あなたの職場、チーム、学校、地域へ。
心理的安全性を「知識」から「実践」へ変えていきませんか?

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